まるかいてさんかく

旅とカメラと妄想と

なに撮りたいか

ひとつまえのブログとその前のタイトルがほぼ同じで、やっぱここはそういうところなんだよ。墓場だ。

本当はここじゃなくて、もっと別に更新しないといけないところはたくさんあるのだ。それはオフィシャルだと自分のなかで位置付けているので、こんなふうに何も考えずに打つことはできないんだなぁ。ここは日記の墓場だから。備忘録。

いまyoutubeでもSpotifyでも知らない音楽、出会うはずのなかった音楽とどんどん出会って聴けていい世の中だなぁと恩恵を受けまくっているんだけど、CDとして購入しなくなった経済の回り方はどう変化していっているんだろう。本も電書より紙媒体で買ってくれ、なんていう作家や出版社がいるけれど、時代のニーズと動きにはどうしても合わせていかなければいけないし、合わなければそれなりの対策をしなければいけなくて。

紙媒体としての「本」の価値も、ライブやフェスで体感する「音楽」の価値も実はちっとも変わっていないんだけど、それらを受容できるこちら側、受け取り側が選べるようになったので分母はどうしても変わるだろうし。

そんななかでメタバースはたぶんきっと主流になる、主流になるって言われてるけど一昔前はオンライン通販がまだまだ詳しい人しかできなかった時代もあったので、一般的に浸透して誰もが使えるようになるにはもう少しかかる。でも巻き込まれていくと、きっと今よりもわかりやすくて優しい世界にはなるよ。ただ、もうわたしも10代ではないので、はっきり浸透した後に流れるように移行してるんだろうな。GoogleMapがいつのまにかストリートビューになって立体的になって、世界中で知らない道が減ったように。Amazon楽天でオンラインショップが並び、メルカリで個人が直接オンライン売買するようになったり。

デジタルとアナログって、分けることに意味もないけれど。

わたしがいま生活として使っている「カメラ」も、時代ごとに進化をし続けていて、フィルムがアナログといわれていたカテゴリに、デジタル一眼レフもそのうち入っていくんだろう。もうこれからはミラーレスだよ。軽いし性能はいいし。ただエネルギーめっちゃ使うし、デジタルって無限の可能性があるから対応していくのが大変。膨大なサイズを収めて使うための箱も必要になってくる。パソコンとか記録媒体とか。

なんか もっと 自分が撮りたいもの ないのかな わたし

作品撮りしなきゃ〜的なことから発生してるけど、そんなアルバム作らなきゃ〜っていう売れてるアーテイストじゃないんだから。溢れ出すものを形にしていく、みたいなことがないのか。ないな?

目の前の光やかわいいもの、残しておきたいものを撮りたいのはある。何かを拾っている老人とか。犬が見つめ返してる一瞬とか。なんかわからん。そういうの。絵になるじゃん今。的な。