まるかいてさんかく

旅とカメラと妄想と

自問自答で勝手に不安になっていく

フェイスブックを見ないように生きてたのにうっかりインスタ開いてしまって、ほぼ同じメンバーの人生が垣間見えちゃって、なんか、呆然としている。こういう日は寝たほうがいい。
結婚、パートナー、出産、これらが自分に関係ないものと思ってるけど、最初からはっきりといらないと明言してるわけじゃなくて、単に自分には不向きなものだろうなと思ってるから避けてる。そりゃ人生を助け合えるようなパートナーは羨ましいし、自分も他人も尊重して、一緒になることで何もマイナスにならない関係、それが理想だけど現実は自分がまずその領域に達してないしどうやってそんな人を見つけたらいいのかもわからない。
それが結局は「足りていない」と感じてしまうから他人の人生と比べて卑屈になってしまうんだろうか。彼ら彼女らだって良いも悪いもあって、たまたま良き日を表に出しているだけかもしれないのに。
わたしは上記の三つを選ばなくても幸せで、自由で楽しいのも事実なのにどうしてこうも劣等感が強いのか。
自分の中の根強い女性像だったり周りの希望だったりが残ってるからだろうな。死滅させたい。

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やっぱりまず人と自分を比べたりとかはしなかったわね、絶対。

往々にして、人ってね、人と自分を比べたがるのよね。「私はあんな風にできない」とか。「私はあの人よりはできる」とか。そんな風に思ったりなんかするんだけど、人ってもう本当に複雑で、1人1人全部違うじゃない。だから私は一切、人と自分とを比べるようなことはしなかった。だってそんなこと言ったら「何であの人はあんなに出演料高くもらって、私はもらってないのはどうして」とか。もう、世の中は不思議なことだらけじゃない? だから、そういうことは一切考えても無駄だなって思ったんで。23、4歳くらいの時のある日を境にね。

特に芸能界なんていうのは、やっぱり顔がきれいとか、スタイルが良いとか、もうそういう勝ち負けみたいなことがいっぱいあるじゃない。だから、そういうのに引きずられちゃ損だなって思ったのね。自分は自分らしくいくしかないなって思って。そういう風にしたんで、とっても楽でしたよね。そうじゃないと人と自分を比べたりなんかしたり、世の中と自分を比べたり、また書いてあることに自分を当てはめようと思ったりなんかしても、そんな風にいかないわけだから。世の中はね。

この境地に早く達したい…23、4? 無理ですまだ…。

幸せのゴールは結婚の人もいるし、結婚じゃない人もいる。選んでも選ばなくても、わたしもあなたも幸せ。それでいいじゃん。なんで勝手に負けた気になって胃を痛めてるのか。
ほんとのことなんて誰にもわからねーんだから、ってごまかすより、ちゃんと自分も他人も別物です、って理解したい。これまで友人の結婚や出産に対して「おめでとう」って理解できなくて言ってるけど「その人にとっては幸せ」って理解したい。
芸能人でもなんでもないが、30代後半に振袖着てニューヨークのど真ん中に胸張って立ちたい。世界と自分を受け入れたい。

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寝て。